- ・口が開けづらい
- ・口を開けた時に音がなる
- ・口を開けると痛む
- ・物を噛むと顎が痛む
顎関節症とは何らかの原因で耳の前にある顎関節や下あごを動かす筋肉(咀嚼筋)に負担がかかってしまい関節の動きが悪くなり、口を開けた時や物を噛んだ際に違和感や痛みを感じる疾患です。顎関節症には筋肉性、関節軟骨の異常、関節包や靭帯の障害、顎関節の変形などのタイプに分けられます。ほとんどの場合は筋肉性の事が多いです。
原因
顎関節症のメカニズムについては不明な点が多く、様々な要因が重なることによって発症すると言われています。発症の要因は不良な嚙み合わせ、食いしばり癖、精神的ストレス、歯ぎしりをする、頬杖をつくなどの日常生活での癖などがあります。これらの事が重なることによって顎関節に負担がかかり顎関節の動きが悪くなり発症します。
症状
顎関節症の症状としては顎の関節が痛む、大きく口を開けれない、顎関節を動かすと音がなるなどの特徴的な
症状がみられます。(顎関節症の三大症状)
筋肉が原因の顎関節症であれば咀嚼筋は首の筋肉と繋がるので首こり、肩こり、頭痛などの症状がみられることがあります。顎関節症の方はひどい首こり、肩こりを持っている方が多いです。
伊丹市大鹿かじもと鍼灸接骨院の施術法
顎関節の軟骨の異常や変形などがある場合は顎関節を無理に動かさずに安静にします。
筋肉が原因の場合は顎関節周囲の筋肉にマッサージ・鍼治療・運動療法などを行い顎関節周囲の筋肉、咀嚼筋などを緩めて関節の動きをよくしていきます。顎関節症は日常生活での癖などが要因で発症する可能性があるので、かじもと鍼灸接骨院では日常生活の指導もさしていただきます。
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