- ・スポーツなどでターンした際に膝を捻った
- ・激しく転んで膝を捻った
- ・膝の不安定感を感じる
- ・急に膝がガクッとなる
膝の関節には歩行時やジャンプの着地などの時に膝を安定させるために前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯の４本の靭帯があります。
このうち内側側副靭帯・外側側副靭帯を伸ばしたり損傷することを側副靭帯損傷と言います。
特に損傷しやすいのは内側側副靭帯で外側側副靭帯はほとんど損傷することはないです。
側副靭帯は膝を内や外に捻った際に損傷する事が多いです。
原因
靭帯は骨と骨をつなぎ関節が無理な方向に動かないように止める役割をしています。
スポーツの接触時や交通事故などで大きな力が加わり膝下が外に捻られると外側側副靭帯、
逆に膝下が内に捻られると内側側副靭帯の損傷となります。他にはサッカーやバスケットボールなどでターンや急な方向転換をした時に膝を捻り損傷する事もあります。
症状
側副靭帯を損傷すると膝を捻ると痛みがあり、膝に水が溜まるなどが見られます。
関節を安定させる靭帯が損傷したことにより膝の不安定性が現れ、膝崩れや膝が抜けそうな感じ、骨がズレるような感じなども症状も見られます。内側側副靭帯を損傷するとひどい場合には内側半月板・前十字靭帯を一緒に損傷する事もあります。これを不幸の三兆候と言います。
伊丹市大鹿かじもと鍼灸接骨院の施術法
靭帯の損傷直後は膝関節周囲に炎症が発生するのでまずは患部のアイシング・固定をして炎症を抑えます。炎症がおさまれば膝周囲の筋肉をマッサージ・ストレッチ・鍼治療・超音波温熱療法などで膝周囲の筋肉を緩めます。損傷した靭帯は絞めるトレーニングを行い膝の安定性をだしていきます。このトレーニングをしっかり行うことによって再発の予防にもなります。
かじもと鍼灸接骨院では自宅でできるトレーニング方法を指導させていただきます。
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