日常生活やスポーツ時に何らかの原因で指先に衝撃が加わり指が変な方向に曲がったり、伸びたりします。これを突き指と言います。
その際に指の第一関節を伸ばす為の腱が切れたり伸びたりする事で指先が変形し動かなくなります。
この時の状態をマレットフィンガーと呼びます。
マレット=木槌という意味です。
マレットフィンガーの分類
1、腱性マレットフィンガー
指を伸ばす為の伸筋腱が伸びたり切れたりする事で生じるもの。
2、骨性マレットフィンガー
伸筋腱がついている骨が剥離骨折などの関節内骨折を起こしてずれた状態になったものを言います。
※指の形状が腱性マレットフィンガーか骨性マレットフィンガーかをしっかり判断する事が重要になります。
(症状とは?)
まず突き指をした瞬間から激しい痛み、腫れ、熱感、青黒く皮膚が変色したりしてきます。
次に、腱性のマレットフィンガーの場合は、第一関節が曲がったままで伸ばそうとしても伸びない。
しかし、反対の手で伸ばすように手伝ってあげたりすると伸びる。
骨性のマレットフィンガーの場合は痛みも腫れ方も指の色合いも異常な程に変化します。
もちろん指は伸びません。
診断とは?
マレットフィンガーを調べるには、伊丹市大鹿にあります、かじもと鍼灸接骨院では、より詳しく検査をする為に超音波エコー検査機を用いて行っています。
骨の撮影はもちろん、腱や靭帯、筋肉といった軟部組織まで細かに検査が可能だからです。
骨折の有無、腱断裂の有無まで判断可能です。
どなたでもエコーは使えますのでご安心ください。
治療とは?
病態や受傷の度合いによって大きく異なります。
腱断裂や骨折がない初期の突き指に関しては、安静、アイシング、テーピング固定、シップ、アイスマッサージなどを行います。
時期がくれば、指のマッサージ、運動療法、リハビリなどを行い、損傷した人体や腱や関節を早期に回復させていく施術を行ってまいります。
突き指の際、腱断裂、骨折を伴っている場合は当院でも提携病院(整形外科)をご紹介させていただいています。
固定、装具などで腱や骨折の回復の後、当院でリハビリを行なってまいります。
患者様にご納得していただけるような説明、ケアの方法、治療方針などもしっかりさせていただきますのでご不明な点はお聞きください。
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