人の背骨は、「椎骨」という本体と衝撃吸収をする「椎間板」という軟性組織からできています。
この椎間板が年齢に伴う老化と、腰を長年使用し続けた為による蓄積により、潰れたり左右に偏位したりして徐々に変形してきます。
その影響で椎間板が十分に衝撃を吸収することができなくなり、椎骨同士が衝突してしまい椎骨の一部に骨棘(骨のトゲ)が発生します。
結果、骨の連結が上手くいかず腰の背骨自体の安定性も失われます。
つまり、変形性腰椎症というのは、骨がこのように不安定になったり、変形したりすることで腰に痛みが出現したり、神経痛が出たりする症状の事を言うんです。
なお、変形性腰椎症というのは、腰部の背骨の「腰椎」で起きたものです。
腰は、体重をサポートするベースであるため最も背骨の障害がよく発症する部位です。
症状について
変形性腰椎症の主な症状としては、腰の鈍痛、腰がだるい、重いがあります。
痛みに関しては、朝一の動作や起床時、常に動作の開始時が多い事があります。
また、苦手な動作としては腰を後ろに反らせる(後屈)は痛みが強くなりやすい為、避けましょう。
上記とは逆でお風呂などでゆっくり温めてあげると痛みが緩和する事が多いです。
これは、冷えにより腰の筋肉が固まり腰の腰椎が動きが悪くなるためです。
また、変形性腰椎症の症状が重症の場合は神経や脊髄が圧迫され、しびれや冷え感を足に感じたりする(腰椎椎間板ヘルニア)。
一度に長時間歩行ができず、休憩しながらでないと歩けないといった(腰部脊柱管狭窄症)となります。
※女性の場合は更年期障害の関係や骨粗鬆症も重なってしまい、発生する場合があります。
変形性腰椎症になりやすいパターン
・40歳以上の高齢の人
特に男性に多く、主な要因は加齢である。
・長年腰に負担をかけてしまっている人
重労働の仕事に就いている人
肥満の人
激しく腰を使うスポーツをしている人
若くからヘルニアになったり、腰痛持ちの人
・中高年の更年期障害がある女性
女性の場合は、多くの場合に更年期障害の一環として起きます。
伊丹市 かじもと鍼灸接骨院の治療
腰の筋肉を和らげる為のマッサージ。
腰の筋肉を血流改善の為、痛みの軽減の為の鍼灸治療。
腰の骨格を改善する為、骨盤矯正。
股関節が硬い方は、腰痛に関連性が高い為、柔軟(ストレッチ)をする。
腰から下の筋力も大事な為、運動療法、トレーニング。
変形性腰椎症は加齢だけではなく不慮姿勢から起こることも多いです。
例えば、足を組む癖がある、猫背になっている、片足立ちをよくするなど、不良の座り方、立ち方が原因となる事もあるため気をつけましょう!!!!
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