成長痛
年齢は2~14歳と幅が広く、好発年齢は3〜5歳の幼児期と小学生高学年〜中学生の思春期に多いとされています。
また、原因ははっきりとは解明されていないが、成長する過程で骨が先に成長します、筋肉は同時に成長しない為、骨の長さと筋肉の長さとのバランス関係が崩れる事で靭帯や腱の軟部組織に負担がかかり痛みが発生するのではないかと考えられます。
幼児期に関しても足部やスネの骨は軟部組織が凄く多く、骨自体がまだ未熟な為に膝の痛みや足部の痛みを訴える事が多いです。
また、思春期に関しては、骨の成長が急激に加速していきますので筋肉の成長が追いつかない事で膝下や足部に強い痛みを訴える事が多いです。
極めて頻度の高い症状といえます。
(成長痛の症状)
※幼児期の場合
•痛みの程度個人差がありますが泣くほど痛がることもある。
•夕方から夜間に下肢(特に膝周囲)の痛みを訴える。
•痛みの持続時間は一過性で短時間である。
•患部を撫でてあげたり抱っこしたりしてあげると痛みは改善したりし、
•翌朝にはまったく痛みは訴えない。
•痛みの出るタイミングはバラバラ
※思春期の場合
•夕方から朝一に痛みが出る事がある。
•特に膝下からスネや足部全体にかけて痛い。
•激しい運動や疲労が溜まると痛みやすく、少し休めると痛みが和らぎ、また動かすしていくと痛む。
•靴のサイズが合っていない訳でもないのに足部が締め付けられるようにキツく感じ、痛みとだるさがある。
※思春期の時期に類似した足の痛みとして注意が必要なのが骨肉腫(骨の癌)です。
はっきりとした原因は分かってませんが初期症状として骨の痛みが発生します。
また膝周辺やスネが痛くなり、マッサージなど治療しても治らずのちに精密検査で判明するといったケースも極々稀に症例として言われています。
検査
伊丹市西台にあります かじもと鍼灸接骨院では超音波エコー検査機を用いて検査しています。
どなたでも安心して使用可能で、レントゲンでは写らない筋肉や腱、靭帯を確認する事ができますのでより精密に判断できます。
また、当院が1番大事にしています問診時には患部の特定、なぜ起こるのか、どうすれば治るのか、何に注意をしていけばいいのか、患者さんの体の特性など徹底的に追求し、納得していただけるように説明も行ってまいります。
伊丹市 かじもと鍼灸接骨院での治療、予防について
•鍼灸治療
•骨格矯正
•マッサージ、ストレッチ、運動療法
•超音波温熱療法
•アイシング
幼児期のお子さんに関しては、症状が出ていても必ず治療が必要という訳ではありません。
その事についても判断し、しっかり説明させていただきます。
思春期のお子さんに関しては、セルフケアとしてアイシング方法、ストレッチ方法、トレーニング方法、日常生活での注意点などをアドバイスさせていただきます。
※症状に個人差がある為、部活動など練習をしながら治していくのか、練習を休みながら治していくのか、必ず説明させていただきます!
部活動などをしている方には運動前のウォーミングアップ、ストレッチ、運動後のアイシング、ストレッチ、クールダウンが不十分な事が原因になる事が多いです。
また、普段からの姿勢も大きく関係していますので注意をしてくださいね!

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