野球肘とは?
・野球の投球、送球動作
・テニスのサーブ、スマッシュ、フォアハンド、バックハンド
・バレーボールのサーブ、アタック
実は野球肘だからといって野球だけで起こる怪我ではありません。
実際には「野球肘」にはいろいろな種類があり、子どもでも大人でも「野球肘」が起こります。
野球肘はなぜ起こるの?
投球動作の繰り返しによるオーバーユースが主な原因です。
もう一つはフォームの悪さにあることもあります。
ボールを投げる時、ラケットで打つ時、ボールをアタックする時、肘には大きな力が加わります。その時に適切なフォームで投げられていないと肘への負担はかなりのものになります。
特に肩関節の可動域が低下したりすると、
1、肘が下がりだす→2、手投げ、手打ちになるる、→3、悪いフォームが続き1回1回の動作でで肘にかかる負担が大きくなります。
結果、肘に痛みが出る。
つまり 動作の反復、強度が多ければ多い程負傷度合いが強くなるという事ですね!
逆に言えば、フォームがしっかりしていれば投げても打っても負担が少ないという事です!
痛みを訴える箇所と損傷部位
特に多いのは肘の内側(肘の内側側副靱帯、前腕の屈筋腱の牽引によるもの)
次に外側(前腕の伸筋腱の牽引、上腕筋)
次に後方「肘の尖ってる部分」(上腕筋三頭筋の牽引)が関与している事が多い。
そして最も深刻になってくるのは離断性骨軟骨炎という骨、軟骨の障害です。
肘に負担のかかった状態で長期にわたり投球を続けていると、軟骨に障害が起こり、痛みに加え関節の可動域が著しく低下し、将来的に肘の曲げ伸ばしがしにくくなるといったことにもなりかねます。
◎エコー検査で確認
当院にはエコー(超音波画像観察装置)があります。
レントゲンは骨しか映し出すことができませんが、エコーは骨、筋肉、靭帯、軟骨をリアルタイムで映し出すことができます。
よって、この離断性骨軟骨炎の観察に最も適していると思われます。
当院でエコー観察をし、適切な処置を行うことで将来への不安もなくなることでしょう。
◎治療、セルフケア
・スポーツ後は特にですがこまめなアイシング
・前腕のストレッチ
・フォームの見直し、改善
・筋肉の補強
・痛みが強過ぎる際は無理せず安静にする
かじもと鍼灸接骨院に通院されている患者様でよく初診時の問診の際に訴えが多いのは
・野球では投球、送球の際投げる瞬間と投げた後が痛い!だがバッティングは大丈夫。
・テニスではサーブ、スマッシュ、フォアハンドやバックハンドがボールがラケットに当たった時痛い。
・バレーボールではアタックもサーブも強く打とうとする瞬間痛い。
・スポーツ動作の時だけでなく、手をついて動作する時も痛い。
このようなお悩みで来られる方がほとんどです。
◎伊丹市 かじもと鍼灸接骨院では
当院では初診の際、エコー検査機や触診で原因の追求を行い、患者様に寄り添った説明、治療内容を提案致します。
治療の際もただ施術をするだけではなく、マンツーマンのストレッチ、トレーニング、フォームチェック、フォーム指導をさせていただきます。
※実は野球肘であっても練習をしながら治していくパターンと練習を休んで体を治していくパターンがあります!
その事が1番大事になってくると思いますので当院ではしっかり説明させていただきます。
かじもと鍼灸接骨院への質問や相談はこちらのLINEに友達登録すれば当院のスタッフから詳しいお話を聞いていただけます!
- ・事前に相談したいことがある
- ・かじもと鍼灸接骨院に行こうか悩んでいる
- ・興味があるけど話を聞いて決めたい
など、そんなお悩みもLINEで話を聞いておくとイメージしやすいですよ!
ささいな相談でも歓迎です!ぜひお気軽に友達登録してメッセージください!